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オンブラ・マイ・フ(ヘンデル) [曲目解説]

ジョージ・フレデリック・ハンデル(ヘンデル)
  George Frideric Handel (1685-1759)
オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰) Ombra mai fü
歌詞:ハンデル
初演:1738年4月15日ロンドン

2018年上越公演演奏者
 バリトン:長谷川徹 オーボエダモーレ:藤原 満
 ヴァイオリン:奈良秀樹、伊野江利子
 ヴィオラ:和田意織 チェロ:金山美樹  チェンバロ:笠原恒則
 高田高校管弦楽団弦楽セクション

2016年佐渡公演演奏者
 バリトン:長谷川徹 オーボエダモーレ:藤原 満
 ヴァイオリン:奈良秀樹、十河佐智子(特別賛助)、伊野江利子
 ヴィオラ:渡辺みほ チェロ:上野敦子  チェンバロ:笠原恒則

オペラ「セルセ」(Serse, Xerxes, 1738年)第1幕第1場、オペラの
初めに歌われるペルシャ王セルセ(クセルクセス1世)のアリア。
王が帰国途中プラタナスの大樹を気に入ってしまったという伝承に
よっている。作曲当時はカストラート(去勢された男性歌手)に
よって歌われた。

もともとヘンデルのオペラアリアの中でも有名な曲であるが、
日本ではキャスリーン・バトルによる演奏が1980年代後半に
テレビCMで使われ大ヒットとなった。
伴奏にオーボエダモーレも加えた編曲版で演奏する。

歌詞(イタリア語)
Ombra mai fù di vegetabile,
cara ed amabile, soave più

歌詞対訳
(プラタナスの)木陰よ
何よりいとおしく愛らしく快いもの

楽譜:ヘンデル協会版

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